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配信画面の背景に煙・火の粉・キラキラを足す方法——Background Effect Tools の使い方

・ 読了目安 約6分 ・ 503 bad gateway

配信画面の背景に煙・火の粉・キラキラを足す方法——Background Effect Tools の使い方

OBS Studio に「背景エフェクト」ソースを1つ足すだけで、配信画面に煙や火の粉、キラキラ、音に反応するビジュアライザーを重ねられる。無料・オープンソースの自作プラグイン Background Effect Tools の導入と使い方を、作り手自身が解説します。

Background Effect Tools は、503 bad gateway の伊達五十嵐が開発・公開している OBS Studio 用のソースプラグインです。配信画面の背景に、煙・火の粉・雲・キラキラ・雨や雪といったパーティクル演出や、音に反応するビジュアライザーを重ねられます。無料・オープンソース(GPL-2.0)で、歌枠やライブ配信の背景づくりを想定して作りました。この記事では、導入から実際の使い方までをまとめます。

1. 導入する

GitHub の配布ページから、お使いの OBS Studio に対応するインストーラ(Windows 向け)をダウンロードして実行します。OBS を再起動すると、ソースの追加メニューに「背景エフェクト(Background Effects)」が現れます。

使い方の基本はとてもシンプルで、この「背景エフェクト」ソースを1つ追加し、あとはプロパティでエフェクトの種別を切り替えるだけです。ソースをいくつも足す必要はありません。

2. エフェクトの種類を選ぶ

追加したソースのプロパティを開くと、エフェクト種別を選べます。用途のイメージは次のとおりです。

煙(Smoke)は下から立ち上り、渦を巻きながら漂います。風の強さ・向き・乱流を調整できます。火の粉(Embers)は下から舞い上がって明滅する光点で、光彩系の後処理とも相性が良い演出です。

雲(Clouds)はノイズベースの2色の雲模様で、ゆっくり流れる背景に。キラキラ(Sparkles)は画面全体に発生して滞留・明滅する光点で、円・十字・星形から形を選べます。重力パーティクル(Gravity)は任意の角度の重力で加速する汎用パーティクルなので、角度を真下にすれば雨や雪の表現にも使えます。

3. 音に反応させる(歌枠におすすめ)

Background Effect Tools には、FFT とビート検出による音楽ビジュアライザーも入っています。オーディオスペクトラムは円形・バー・波形リング・ビート連動パーティクルの4タイプ、音声反応パーティクルは6プリセットを用意しています。

使い方は、解析したい音声ソースを指定するだけ。指定した音をリアルタイムに解析し、パーティクルのサイズ・色・バウンスを音に反応させられます。歌枠やライブ配信で、歌や演奏に背景が呼応する画づくりが手軽にできます。無音のときは内蔵のシードジェネレーターが自律的に動くので、止まって見えてしまうこともありません。

4. 重ね方・調整のコツ

出力はアルファ(透過)付きなので、他のソースの上にも下にも自由に重ねられます。立ち絵の後ろに煙を敷く、テロップの手前に火の粉を散らす、といった重ね順を自由に組めます。

すべてのパラメータは OBS のプロパティから即時反映で調整できるので、配信前のプレビューを見ながら追い込めます。パーティクルの更新はデルタタイム基準で、30fps でも 60fps でも見た目と速度が変わりません。録画では乱数シードを固定でき、テイク間で同じ動きを再現できます。UI は日本語・英語に対応しています。

配信や動画で使う際は、概要欄などに「Background Effect Tools/開発:ヘヴィメタルバンド 503 bad gateway」のクレジットを記載いただけると助かります。要望や不具合があれば X などで気軽に教えてください。

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